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ヤマブキ（八重） | 太田道灌の逸話に出てくるのはこちらですね。おしべは弁化して八重になっているので実は成りません。 2011.4.21撮影 太田道灌の山吹伝説 雨に遭い蓑を借りようとしたらヤマブキの枝を渡された。それは後拾遺和歌集の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の兼明親王の歌から、「実の」にかけて「蓑」がないという意味だったと。 ここでいうヤマブキとは、実が成らない八重のもので（七重八重とある）、実が成る一重のヤマブキでは意味が通じません。 |
| Kerria japonica バラ科 |